誰も見てないだろうけど、誰かが見てるかもしれない日記
前回、このブログで記事を書いてから1年も経っていた。気まぐれにここに気持ちを書き溜めておきたくなって、いまは書いている。
2022年8月に会社を休職して、11月にフリーランス養成講座、12月にコピーライター養成講座を受けて、2月には会社を退職した。
休職や離職を通して、良いも悪いも、今までの人生で出会えないような人たちにたくさん出会えた。この1年を通して、面白い人にたくさん会えたと思う。
そして、いま何をしているかと言うと、就労支援に通いながら、毎日ダラダラと過ごすほぼニートをしている。
「コピーライターになりたい」という気持ちはあるものの、いろんな覚悟が決まらず、たまたま地元に帰った時に紹介してもらったコピーライター事務所の「研修生」というポジションで、たまにコピーやInstagramの投稿文を書く仕事をする。
そんななか、日々思うのだが、
「「「もっとコピーが書きたい!」」」
しかも、そのコピーライター事務所で、「正社員として働きたい!」という思いが強くなっている。
ライター経験もほぼないに等しい。
32歳(もうすぐ終わる)未経験の私を採用してもらうための行動として、何がいま必要なんだろうか。
初めての休職(初ブログ)
8月のはじめに休職をしました。人生で初めての休職です。私は31歳、入社2年目、某PR会社で働くOLです。休職の原因は、適応障害でした。
直前の症状としては、ある特定の人との人間関係がうまくいかず、仕事でもうまくできないことが多く、自信喪失で、何度も「大きなトラックに轢かれたい」衝動にかられたり、寝れなくなることが増えてました。
前述の方の名前をMさんとします。Mさんの第一印象は、親切な人だなという印象でした。
少し経って話す機会が増えたとき、過剰な悪口を聞かされることが多くなりました。
ミーティングのたびに、先輩の悪口を長時間聞くことになり、私のスルースキルがうまく作用せず、まだ会社に入りたてで仕事に自信がなく、いつも「自分も同じようになったらどうしよう」と思ってしまい、ビクビクしてたら簡単に疲弊をしていました。
はじめは優しかったんです。でも、すこし経ったころ、何か新しい仕事をするたびに、20人近くいるチャットで、長文のきつい言葉での応戦に耐えられなくなって、恥ずかしくなりながら、いつも死にたくなってました。
休日にもMさんのことを考えることが増えて、友達に話しを聞いてもらってて、大半がその話になっていることもすごく嫌でした。
仕事では集中力を失い、企画書やレポートを作ることが苦痛になり、普通の方よりもかなり時間がかかっていました。ケアレスミスもとても多かったです。
あるとき胃腸炎になり、心身ともに参っているときに、上司に仕事の進捗を聞かれ、あまりにも怒られたことを機に休職をしました。
正直、全部がはずかしい。はずかしすぎる。
よくもまあ、誰もが見られるところに書いたもんだ。
と思いつつも書き進めてみます。
とはいえ、「Mさんが全部悪いのか?」と考えたときに、Mさんはしんどい人ではあるけど、「ちょっと違うかもしれない」と思う部分と、上司に怒られているときに思ったのが、私は昨今話題になっている「発達障害」ではないのか、ということでした。
「締切が守れない」「集中力がない」「小さい頃は片づけられず自分の部屋はゴミ部屋だった」など、思い当たるふしがあったので、メンタルクリニックで診断書をもらったついでに、発達障害の検査もしてもらいました。
メンタルクリニックに初めて行った日。
私はずっと泣いていました。何を考えても、涙が止まらない。そんな時間でした。
「こんな忙しいときになんでメンタルクリニックに来てるんだろう」
「やっとPR会社で働くことができたのに、この先どうなるんだろう」
「休むことがこわいな」
「Mさんにめちゃくちゃ裏で言われるんだろうな」
ネガティブな言葉が頭の中をめぐりにめぐり、しまいには過去の思い出したくもない失敗の数々まで引っ張り出して、私が私を責め立ててました。
「いっそのこと死んでしまえばいいのに」って何度も思いました。
とはいえ、泣いている私に知らない人がアンパンマンの柄の新品のポケットティッシュを渡してくれたり、ADHDの検査員の方?が私を笑わしてくれるような言葉をかけてくれて、心が温かくなりました。
「あなたはADHDです」とはっきりと言われることはなかったですが、「ADHDの傾向が高いです」と言われました。
ADHDは普通の精神科では判断が難しく、専門医に判断が必要だと伝えられました。
メンタルクリニックの帰りに、ふと「占いに行ってみたい」という衝動にかられ、検索して一番近くの占いに行ってみることにしました。
アイル先生という名前の笑顔のやさしい占い師さんにみてもらいました。
アイル先生は私の話を丁寧に聞いてくれて、ご自身の休職の体験についても話してくれました。
休職することへの不安がかなりあったので、アイル先生にタロット占いで見てもらって「職場の人にはあなたは頑張っている印象がある」ということを言ってもらいました。
それと同時に、「会社は他にもたくさんあるし、今はゆっくり休んでから考えてみればいいんじゃない?落ち着いたらまた遊びに来てね。」と20分という少ない時間の中で、その時の私にとって、最適なやさしい言葉の詰め合わせをくれました。
家に帰って人事の方に相談をして、面談をしてもらい、その日から私は休職をしました。
人事の方も本当にやさしかったです。
「本当にありがとうございました。」と心からいいたいです。
うちの会社は入社3か月目に、産業医面談が会社の制度としてあり、その時からかなり病んでいて、事情を話すと、すぐに受け入れてもらい、「つらかったですね。よく1年耐えましたね。気づいてあげられなくて申し訳ありません。」と、とてもやさしい言葉をかけてもらいました。
そこから、1か月、人生で初めての休職することになりました。
私に求められたことは、
「一定期間仕事から離れ、自宅でしっかり療養すること」でした。